メマリーにドライシロップ剤が登場します※6/6発売開始です


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「調剤と情報 5月号(じほう)」を読んでいたところ、メマリードライシロップ2%が発売準備中との記載を発見しました。すぐにツイートしたところ、割と反応があったので記事にしてみました。

第一三共のHPを確認したところ、2018年2月26日付でメマリードライシロップ2%の製造販売が承認されていました。知らなかったぜぇ…。

https://www.medicallibrary-dsc.info/announce/other/pdf-data/2018/1802newr_mems.pdf

薬局の在庫に優しい

2%ということなので維持量20mgを調剤するには全量1gとなります。メマリーはご存知の通り、5mgからスタートし、7日毎に5mgずつ増量して20mgまで増やしていきます。5mg→10mg→15mg→20mgですね。これをドライシロップ2%で調剤すると、0.25g→0.5g→0.75g→1.0gとなります。1g包をバラして撒くとして、5mgスタートで7日毎にきっちり増量していくと、増量段階での必要量=1.75g+3.5g+5.25g=10.5gとなるので0.5gだけ端数が生じます。きちんと封をしておき、あまり期間を開けずに2人目の患者さんがメマリーDSを開始すれば端数が無くなりますね。素敵。

https://www.medicallibrary-dsc.info/di/memary_dry_syrup_2per.php

包装としては0.25g包・0.5g包・1.0g包・100gボトルの4種を販売するようですが、在庫は1g包だけでも基本的には事足りそうです。だってメマリーお高いじゃないですか…。あと各包装で場所を取るのも波波は嫌なのです。

まぁ決定権は管理薬剤師にあるので、波波はネガキャンをするのみなんですけどね!

配合変化について

https://www.medicallibrary-dsc.info/di/memary_dry_syrup_2per/pdf/hai_mems_1802_01.pdf

特段、問題ないようですね。終。

安定性について

https://www.medicallibrary-dsc.info/di/memary_dry_syrup_2per/pdf/if_mem_1802_13.pdf

シャーレ開放での苛酷試験で変化なし!素晴らしい。

「本剤は、服用直前に水に懸濁し速やかに服用するが、粉末のまま水とともに服用することもできる。」

「本剤 1g を 10mL の水に懸濁し、24 時間保存後(保存条件:1,000lx、25℃)の安定性について検討したとこ
ろ、含量及び類縁物質に変化は認められなかった。」

懸濁した後でも安定。なにこれ素敵。

 

という訳でメマリードライシロップ2%を紹介させて頂いたわけですが、良さげですね。後は薬価が気になるところです。

※5/30付で薬価収載となりました。

¥406.10/gと錠剤・OD錠の¥430.40より安い!という謎現象。アリセプトだとドライシロップの方が¥30ほど高いので、メマリーも同じ感じかな~と思ってたんですけどね。まあ安いに越したことはないか…ないのか?わかりません!
ちなみに6/6発売なので、今現在メマリーの粉砕で嚥下困難者用製剤加算を算定しているケースがある薬局さん、6/6以降は粉砕しても加算取れないのでお気をつけて下さいませ。

以上、波波でした。

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